iPhone に四苦八苦のブログ

iPhone を購入後、踏んでしまった地雷の数々を記録します。

ガラケーからのデータ移行 の記事一覧

[まとめ] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには?

2013.03.03 (Sun)
アクセスログを見たところ、「ガラケー 写真 iPhone 移行」で検索して、当ブログを参照されている方が多いことが分かりました。簡単ではありますが、このカテゴリーの記事のまとめを作りました。iPhone 5s や iPhone 5c をきっかけに、ガラケーから乗り換えた方はぜひお試しください。


「ガラケーの写真や動画を、 iPhone に移行できますか?」
できます。ただし、少し手間が掛かります。PC の知識も少し必要です。当ブログでは、au のガラケーのデータ(主に、写真と動画)を、 iPhone5 に移行する方法をご紹介しています。 docomo や SoftBank のガラケーや、デジカメのデータを移行したいときも応用できる方法だと思います。必要とされる PC の知識は、「拡張子とは何か知っている」「フリーソフトをインストールして使ったことがある」程度です。


[用意するもの]
1) SDカード
ガラケーに内蔵されている場合が多いと思います。私はそれを利用しました。

2) USBカードリーダー
SDカード を PC で読み取るためのリーダーです。コンビニでも販売しています。

3) パソコン
私は Windows PC で作業しました。Mac でも作業できると思いますが、4) に該当するソフトが必要です。

4) Flexible Renamer
複数のファイルを、まとめてリネームする無料ソフトです(リネームとは、ファイル名を付け替えることです)。使い方につきましては、ソフトのヘルプを参照してください。また、実際に作業を実行する前に、他のファイルで色々実験を行ってみることをオススメします。

5) バイナリエディタ(BZ など)
このソフトは必須ではありません。画像ファイルの撮影日情報を調べるときに、使える場合があります。


[作業の流れ]
移行作業は、以下の方法で行います。各作業は、()内のリンク記事を参照してください。
携帯からiPhoneへのデータ移行

[Step.1]
携帯電話のデータを SDカード 経由で、PC にコピーします。 (その1

[Step.2]
PC で、コピーしたデータの整理をします。ファイル名も修正します。 (その2

[Step.3]
整理したファイルを、Dropbox にアップロードします。iPhone からは、Dropboxアプリ で写真を参照します。 (その5

これらの作業で、もっとも面倒なのが、Step.2 です。
携帯電話のファイルを SDカード にコピーすると、様々なフォルダに分散して保存されてしまいます。また、ファイル名が「GRP_2355.JPG」というような名称になってしまうため、ファイル名を見ても、写真の撮影日がわかりません。さらに、場合によっては重複したファイル名が付けられている場合もあります。そこで、以下の5つの作業を行います。

[2-1] ファイルを拡張子で検索して、種類別に、仕分けする。
.JPG(写真)、.3GP(動画)など、拡張子で検索して、種類別にフォルダにまとめます。名前が重複しているものは、別の名前にするか、サブフォルダに分けて、上書きしないよう注意します。 (その3

[2-2] ツール(Flexible Renamer)を使って、ファイル名を「更新日時」にする。
写真で最も重要な情報は、撮影日です。でも、PC にコピーしたファイルの名前は、撮影日になっていませんし、順番もデタラメです。そのため、ツールを使って、各ファイルの「更新日時」をファイル名にしてしまいます(例:2007_02_04_12-32-21.JPG)。
「更新日時」は、イコール撮影日時と考えて構いません。ただし、例外もあります。 (その3

[2-3] 同じ名前になってしまったファイルの名前を修正する。
[2-2] の作業を行うと、重複した名前のファイルができる場合があります。それらのファイルは恐らく他の人からメールで受信した写真で、これが先ほど「例外」と称したものになります。
JPEGファイル に埋め込まれている Exif (イグジフ)内の撮影日時情報を参照し、それをファイル名にします。Flexible Renamer の使い方としては、複雑になりますので、[2-3]の作業は行わないという選択もアリです。(その4

[2-4] 撮影日時情報が不明なものは、バイナリエディタを使って調べ、それをファイル名にする。
Exif 情報がない場合、バイナリエディタを使って撮影日時が調査できる場合があります。日付が判明したら、手動でファイル名を修正します。撮影日時にこだわる場合はここまでやるとよいでしょう。この作業も、必ずしも行う必要はありません。 (その4

[2-5] 撮影機種から送信者を推測し、仕分けする。
これまでの作業で、撮影日情報を付けることが出来ましたので、続いて誰が撮影したファイルかを調査します。Windows のファイル表示オプションで、写真を撮影した機種を表示することができます。この情報を元に、誰が撮影した写真だったのかを調べて、仕分けをします。 (その4

なお、「撮影日時も順番も、ファイル名も気にしない」のであれば、[2-1]の作業だけでOKです。
また、Step.3 で、Dropbox ではなく iCloud を利用するのもよいと思います。私が Dropbox を選択したのは、将来 Android に乗り換える可能性もあるかもしれない、と考えたからでした。

移行作業は手間が掛かりますが、思い出の写真を iPhone でいつでも見れるようになると、とっても嬉しいはずです。ぜひチャレンジしてみてください!

以上、ガラケーの写真を iPhone に移動する手順の、まとめなのでした。


[16] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには? その5

2013.03.02 (Sat)
Dropbox

昔の携帯電話で撮った写真やムービーを iPhone に移行する方法のご紹介、いよいよ最終回です。前回、PC に移行したデータを、なんとか整理するところまで完了しました。今回は、それを Dropbox を使って iPhone に移します。

これまでの記事はこちら
その1 : 携帯電話のファイルを、SDカード 経由で PC に移動。
その2 : ところがファイル名もフォルダ構造もデタラメだった。
その3 : ツールを使ってファイル名を「更新日時」に変更。
その4 : 撮影日時の修正や、撮影者の特定をした。


[Step.3] データを Dropbox 経由で iPhone にダウンロードする

iPhone にデータを持っていく手段として、Dropbox を使うことにしました。
理由は、知人からのオススメされたことと、ページのデザインが可愛らしいこと (これ意外と、ポイント高いです)、 さらに iPhone で撮影した写真やムービーを、Wi-Fi 接続時にアップロードしてくれる機能があることです。

私がこれまで使用した携帯電話の全ての写真や動画に加えて、これから iPhone で撮影する写真もすべて Dropbox に集約されるようにしようと考えたのでした。まさに、モバイル写真のクラウドアーカイプ! 最悪、iPhone を落としても大丈夫になります!これは素晴らしい!
その昔、携帯電話をタクシーに置き忘れたことがあって、そのときの焦燥感と絶望感ってすごく辛かったんです。幸い、無事見つかったのですが、以来「落としたらおしまい」という状況は避けたいと願っていたのでした。
Dropbox の使い方は、こちら。

Dropbox ガイドツアー
https://www.dropbox.com/tour

Dropbox 使い方解説一覧
http://dekiru.impress.co.jp/contents/062/

PC にてアカウントを作り、Dropbox をインストールしました。 そして iPhone 側ではアプリをダウンロードしました。

PC から Dropbox フォルダに au 携帯と PHS から抽出したデータを全部入れて、アップロード開始。
ファイル数は、3,400 くらい。でも、データサイズの合計は、700MBくらいでした。昔の携帯電話の写真は 解像度が低いので、ファイルサイズも小さいのですね。

アップロード完了後、iPhone にて Dropbox のアプリを開いてフォルダを覗くと…
PC にてアップした写真をすべて見ることができるようになりました。

Dropbox 2007年5月 フォルダー

2005年のネコの写真も、
ねここねこ2005

2007年のネコの写真も、
ねこねこ2007

2010年のネコの写真も、
ねこねこ2010

すべて iPhone で見ることができるようになりました!
動画に関しては、3GP形式 のものは再生できました。3G2形式 のものは再生できなかったのですが、1ファイルだけだったので今後の課題とします。

PHS の画面解像度が 120×160
W32H は 240×320
W61CA は 240×400
iPhone5 は 640×1,136

技術の進化はすごいですね。
昔の写真の画像は、今見るととても解像度が低いのですが、
それでも 色々なことが思い出されて解像度以上の感動があります。


以上で、旧携帯電話からのデータ移行作業は完了です。
何かと大変でしたが、懐かしい写真を見ると「やってよかった」と思ったのでした。


[15] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには? その4

2013.02.27 (Wed)
今回の気分は探偵だニャ!

昔の携帯電話で撮った写真やムービーを iPhone に移行する方法のご紹介、今回は 第4回です。

昔使っていた携帯電話のファイルを、PCに落とし(その1)、ところがファイル名もフォルダ構造もデタラメだったので(その2)、ツールを使って全てのファイルの名前を「更新日時」に変換しました(その3)。
今回は、まるで探偵のような作業を行います。


[Step.2] 取り込んだデータを、PC 上でリネームする。…の最終回


写真の撮影日時を調査せよ!

携帯電話から持ってきた写真のファイル名は、「GRP_xxxx」というような名前になっていました。これではいつ撮影した写真かわかりません。そこで 前回、Flexible Renamer というツールを使って、“更新日時 = 撮影日時” という推測の元、ファイル名を「更新日時」にリネーム しました。

ところが この作業をした結果、全く同じ名前のファイルができてしまいました。つまり、更新日時が同じ写真が複数あったのです。しかし、写真を見ると別の写真でした。

写真は違うのに、なぜ同じ日時になるのか? 該当のファイルを見ていたら、なんとなく仕組みが理解できました。それらは全て、お友だちからメールで受け取った写真だったのです。
自分の携帯で撮影した写真は、“更新日時 = 撮影日時” となるのですが、
メールで受信した写真は、“更新日時 = 受信日時” となるようです。
更新日時が同じであった写真は、同じメールに添付されて受信したものだったのでした。

理由がわかったので、最初は、このままでもいいかなと思いました。
でも、明らかに昼間に撮った写真なのに、ファイル名の時間が夜なのは気持ち悪い。
ディテールにこだわる私は、なんとかしたいと考えました。

Windows のファイル表示のオプションで、「撮影日」の情報が表示されることがわかりました。これは、写真のファイルの中に埋め込まれている情報(Exif)とのこと。表示してみると、ほとんどの写真に撮影日情報が埋め込まれていました。

Exif (イグジフ)について
http://ja.wikipedia.org/wiki/Exchangeable_image_file_format

リネームツールの Flexible Renamer にも、Exif の情報を参照してファイル名を付け直すことができる機能があることがが分かりました(やり方は少しややこしいのですが)。
この機能を使って、撮影日情報がある写真については 改めてリネームし、ファイル名を正確な「撮影日時」に変更することができました。

さて、残すは、撮影日情報も 取得できなかった写真。20枚弱ありました。
最後の悪あがきで、バイナリエディタで開いてみました。私が使用しているものは、こちら。

バイナリエディタ BZ
http://www.vcraft.jp/soft/bz.html

すると、撮影日時らしき情報が埋め込まれている場合がありました。

バイナリエディタで悪あがき

もう趣味の世界ではありますが、その情報があったものは、手でファイル名を修正しました。
バイナリエディタで見ても情報がなかったものについては、あきらめました。

「バイナリエディタってなあに? 何に使ってるの?」
…えーと、私も詳しい訳ではないのですが、イザというとき役に立つことがあるので、常備(?)しています。


撮影した人を特定せよ!

撮影日時でリネームした写真を、今度は誰が撮影したものか調べて仕分けなくてはいけません。これに関しても、Windows のファイル表示のオプションを使うことにしました。
オプションで、「カメラのモデル」を表示すると、写真を撮影した携帯電話やカメラの型番が表示されます。

カメラのモデルでソート

この情報でソートして、写真と携帯電話の型番から 撮影者を推理して仕分けしました。
「W61CA は、自分の携帯電話。だから基本的に全部自分の写真のはず」
「この写真は、E さんから送られたもの。機種は、N903i か」
「他の N903i の写真は…、たしかに全部 E さんからのだ!」
「K さんの写真は F705i で撮ったのか…」 といった具合に。

「カメラのモデル」の情報がなくても、写真を見て誰が撮ったかわかる場合もありました。
逆に、写真や型番を見ても、誰の写真か思い出せないときもありました。そんなときは Google を開き、型番で画像検索。携帯電話の写真を見ると、「あ、この携帯は○○さんが持ってたやつだ!」と思い出すことがあるから不思議です。

この作業で、100%ではないですが、98%くらいの写真の撮影者を特定できました。
幸い、携帯電話の型番が かぶっている人は、いませんでした。
撮影者が特定できなかった写真は、後日 その撮影者と思われる人に会ったときに
「これはあなたが撮ったものですよね?」 と 確認することにします。
作業を通じて 「T さんはこの月に機種変したんだ…」 と、お友だちの携帯電話の変遷の歴史まで詳しくなってしまいました。


全3回に渡りましたが、Step.2 の作業は、ついに!完了です。
PC に写真を持ってきてから、約1週間 試行錯誤しながら これらの作業を行いました。疲れた…。
私はついでに au 以前に使っていた PHS の写真も同様の作業を行いました。
写真に埋め込まれている情報に助けられましたが、けっこう色んな情報が入ってしまっているんですね。ちょっと怖い。

さあ、次は いよいよ (ようやく)、 この写真を iPhone に持って行くのでした。


[14] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには? その3

2013.02.25 (Mon)
昔の携帯電話で撮った写真やムービーを iPhone に移行する方法のご紹介、今回は 第3回です。

その1 では、SDカード 経由でガラケーのデータを PC にコピーしました。
その2 では、PC で、携帯から持ってきたデータを開いたら、ファイル名やフォルダ構造がややこしくなっていることが判明。しかも、ファイル名が重複している場合もある事が発覚しました。そこで、ファイル名を更新日時でリネームする(=名前の変更をする)という作戦を立てて、ツール(Flexible Renamer)を探すところまでご紹介しました。
今回は、その続きです。


[Step.2] 取り込んだデータを、PC 上でリネームする。…の続き

SDカード からコピーしたデータは、細かく何階層にも サブフォルダに別れ、いろんなフォルダにデータが散らばっていたので、ファイルを探すのも面倒。そこで、拡張子をキーに検索して、それぞれのフォルダに投げ込む作業を行いました。その1で、「どこに保存されていてもあまり関係がない」と書いたのは、結局検索して探すことになるからなのでした。私は、

・写真(JPG)
・画像(GIF)
・その他の画像(PNG、BMP)
・動画(3GP、3G2)
・メモなどのテキスト(TXT)
・上記形式に該当しないファイル(other)

の6つに仕分けました。

検索でファイルを仕分けます

ファイルを移動する際に、「既に同じ名前のファイルがあります」という警告がでたファイルは、「重複名1」フォルダに入れました。そこでもさらに警告が出たときは、「重複名2」に入れます。重複名があった場合の仕分けは、私の環境が WindowsXP だったので必要な作業でした。Windows7 以降では、重複名がある場合は上書きせずに連番を付けて保存するオプションがあるので、その機能を使う方が楽チンです。

私の場合、GIFファイルは、受信したデコメの素材がほとんどでした。このデータを iPhone で見ることはないとし、仕分け後削除しました。デコメの素材はファイルサイズが小さいので、すぐに判別できました。
「その他のファイル」には、アドレス帳らしきデータや、メールのバックアップデータ、ワンセグ番組を録画したデータなどが含まれていました。特殊な拡張子のものばかりでしたので、仕分けたものの iPhone に持ってくることはあきらめました。

さて、ファイルの仕分けが終わったら、前回ご紹介した Flexible Renamer を使ってすべてのファイルをリネームします。更新日時を参照して、
YY_MMDD_HH-MM-SS.拡張子
という名称に一気に変換をしました。

ヤター!万歳!これで整理が終わりだ!!
…と思ったら、Flexible Renamer にポップアップが表示されました。
「リネーム後のファイルは既に存在します!」

はて?
調べてみると、更新日時にファイル名を変換すると、名前が重複してしまうものが数十ファイル見つかりました。とはいえ、該当のファイルを見ると、別の写真なのです。
今度は、更新日時が秒単位まで重複している写真の登場です。いったいどういうことでしょう?
幸い、Flexible Renamer はファイル名が重なるときは、連番をつけてくれる機能がありました。とりあえずこの処理を施しましたが、なぜ同じ時間になっているのか後で原因を調べる必要があります。

また、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、JPGファイルはすべて一つにまとめてしまいましたので、この後 自分が撮影した写真と、メールで受信したお友だちの写真を仕分ける必要があります。
…でも、数千枚の写真をどうやって分類したらいいのかしら?


Step.2 の作業はも少し続くのでした。


[13] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには? その2

2013.02.24 (Sun)
step.2

昔の携帯で撮った写真やムービーなどを、iPhone に移行する計画、今回は第2回です。
前回は、ガラケーのデータを、microSDカード 経由で PC に持ってくる方法を紹介しました。今回は、PC でそのファイルを整理するお話です。


[Step.2] 取り込んだデータを、PC 上でリネームする。

SDカード の中身を PC に移して、ポチポチとデータを見てみたら、とんでもない事実に愕然としました。

SDカードのファイル構造

携帯電話で SDカードに保存したデータは、、、

1) 細かく何階層にも サブフォルダに別れ、いろんなフォルダにデータが散らばっていました。
2) 写真などのファイル名が、「GRP_xxxx」になっていました(GRLやPAPという場合もあり)。ファイル名に日付(撮影日)が入っていないのです。
3) これは仕方がないのですが、ファイルの作成日時が、SDカード にコピーした日付になっていました。
4) 幸い、更新日時は保存されていました。これが恐らく撮影した日時。(後に、必ずしもそうではないことが分かりますが、概ねあってます)
5) そして、ファイル名は連番になっているが、更新日時順というわけでもないようです。
6) さらに、別フォルダのファイル同士でファイル名が重複している場合がありました。

つまり、
・すべてのフォルダを掘り返してファイルを探さなくてはいけない。
・ファイル名を見ても撮影日時がわからない。
・ファイル名でソートしても、写真の順番がグチャグチャになってしまう。
・写真は違うのに、ファイル名が同じときがある。

ということなのです。

最悪なのはファイル名の重複で、これは いくつかの写真をひとつのフォルダにまとめているとに気付きました。名前が同じだからと言って上書きすると、大切な写真が消えてしまいます。

何でこんな仕様になっているのでしょう。
恐らく、SDカード にコピーしたデータは 携帯電話で開く事を前提としているからなのだと思います。
携帯電話から SDカード を参照すると、ちゃんと日付などが紐づいて見えますし、データも整理されています。でも、PC で見ると、カオスな状態になってしまうのでした。

さて困った。どうしよう…。
いろいろ悩んで、こんなことを考えました。

・撮影日時が分かることが重要。そのために、ファイル名を、更新日時に変換する。
・ファイル名が更新日時になれば、それでソートすれば撮影日順になる。
・ただし、ファイル数が多いので(3,000以上!)、名前の変更(リネーム)を一つ一つ手で行うのは無理。
・複数のファイルの名前をまとめて変更してくれるツールが必要、というか必須。

調べてみたら、まさしくそれができるソフトが見つかりました。

複数のファイル名をまとめて変更できる「Flexible Renamer」
http://www.pasonatech.co.jp/techlab/service_tools/rep20.jsp

Flexible Renamer ダウンロードページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014830/FlexRena/

PC にインストールして、いくつかのファイルで試してみました。
ファイル名に更新日時を指定し、
YY_MMDD_HH-MM-SS.拡張子
と一括変換するよう設定できました。(例:2008_0504_19-18-04.JPG)
Windows のエクスプローラー上では、更新日時は分までしか表示されませんが、内部的には秒まで記録されているようです。これはスバラシイ!

このツールが見つかって、ファイル名の変更のメドがついたので、一安心。
ところが、このあと作業を進めると、もう少し面倒なことが発覚するのでした。

つづきます。


[12] 昔の携帯電話で撮った写真を、iPhone で見れるようにするには? その1

2013.02.23 (Sat)
左から W32H、W61CA、G11

私は、au の携帯電話(いわゆるガラケー)を、のべ3機種使っていました。
写真の左から、W32H(初代)、W61CA(2代目)、G11(3代目)。
これらの携帯電話で撮った写真やムービーを、iPhone でも見れるようにしたい、と考えました。
簡単かと思いきや、これがけっこう、…いや「とんでもなく大変」な作業となりました。
今回から、数回に渡って私が行った作業の手順をご紹介します。
同じことをやってみたいと考えている方のご参考になれば嬉しいです。docomo や SoftBank のガラケーをお持ちの方も、応用できる方法だと思います。


データ移行作業の流れ

データの移行作業は、図のような流れで行いました。

携帯から iPhone へのデータ移行

[Step.1]
携帯電話のデータを、microSDカード 経緯で PC にコピーする。
※私は Windows ユーザーですので、以下の解説は Windows が対象となります。

[Step.2]
取り込んだデータを、PC 上でリネームする。

[Step.3]
データを Dropbox 経由で iPhone にダウンロードする。

「Step.2 の作業はなあに?」 と思われた方もいらっしゃると思います。私も、こんな作業が必要とは考えていませんでした。「とんでもなく大変」だったのは、この Step.2 の作業になります。
順を追って説明していきます。 今回は、Step.1 をさくっと。


[Step.1] 携帯電話のデータを、microSDカードにコピーする

携帯電話にて、写真を選択して SDカード にコピーします。コピーではなく「移動」を選択すると、携帯本体からデータが削除されてしまいますので、念のため「コピー」を選択した方がよいと思います。
携帯電話と PC をつなぐケーブルを利用することで、SDカード を利用しなくても直接 PC にデータをコピーできる端末もあるのですが、デバイスドライバを PC にインストールする場合があります。SDカード を経由する場合は、PC と接続するための USBカードリーダー が必要です。コンビニとかでも販売されています。
私は3機種とも SDカード にコピーし、PC にデータを移動しました。

私がコピーしたものは、
1) 自分で撮った写真とムービー
2) メールでお友だちが送ってきてくれた写真
3) その他、データフォルダにあるデータで移行できるもの
4) プライベートフォルダ(暗証番号を入れて開くフォルダ)に入っているデータ
5) 「メモ機能」で書いたメモ

1~3 は、携帯電話のデータフォルダ画面からすべて参照できると思います。プライベートフォルダの内容は、データフォルダ画面では表示されませんので、忘れないようにしましょう。メモは、個別に開いて SDカード に保存しました。 また、著作権があるデータは SDカード にコピーできません。

私の3代目の端末「G11」 では、フォルダ内のデータを全件選択してSDカード にコピーをすると、なぜか途中で(22ファイル目くらいで)中断してしまう、という現象が発生しました。 仕方がないので、チマチマと20ファイルずつくらい「選択&コピー」を行いました。

コピーが終了したら、SDカード を携帯から抜き、USBカードリーダ に差して PC にデータをコピーします。例えば、「G11」というような適当な名前のフォルダを作って、SDカード のデータをまるっとコピーしてしまいましょう。
PC にコピーしたデータは、下図のような複雑なフォルダ構造になっています(G11のマニュアルより)。

microSDカードのフォルダ構造

au の携帯電話では、端末からの操作で 写真を SDカード コピーすると、「DFフォルダ」内のサブフォルダに保存されるようです。
…「保存されるようです」という曖昧な表現にしたのは意味があります。 実は、どこに保存されていても、この後の作業にはあまり関係がありません。これは次回以降で説明します。

これで、Step.1 は終了です。どうにかデータを PC に持ってくることができました。
最初は、このデータを右から左へと Dropbox に入れておしまい、と思っていました。
ところが、その考えは甘かったのでした。

つづきます。


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