iPhone に四苦八苦のブログ

iPhone を購入後、踏んでしまった地雷の数々を記録します。

[100] 海外で iPhone を使うには、どんな設定をすれば良いの? その2

2014.04.25 (Fri)
au iPhone

海外で iPhone を使うときの設定 のつづきです。
まず、前回 調べた基礎知識を書いておきましょう。

1) ローミング = 海外で、現地の通信会社を利用すること。
2) パケット = データ通信するときの、データのかたまり。
3) アプリもいろいろデータ通信する。
4) Wi-Fi でデータ通信をするときはパケット代が発生しない。
5) Cメールは、パケット代は発生しないけど、送信料はかかる。


これらを知っておけば、設定画面も理解しやすいと思います。


海外での利用でパケット代を抑えるにはどうしたら良いか、au iPhoneテクニカルサポートに電話して、色々教えてもらいました。
対応してくれたお兄さんによると、au には、「海外ダブル定額」というサービスがあるので、「パケット代がとんでもない金額に!」という事態には、ならないんだそうです。

海外ダブル定額(4G LTE)| au
約24.4MBまでのパケット通信料が最大1,980円/日
どれだけ使っても最大2,980円/日

「そのプランは、どうやって申し込むの?」

と、思う方もいるでしょう。私も尋ねました。
海外ダブル定額は、申込み手続きがなく、対象エリアの国で、キャリアを使ってデータ通信をした瞬間から適用されるとのこと。

海外ダブル定額 の押さえるべきポイントは、
・渡航先が対象エリアなら利用可能。データ通信をした時点で開始。
・iPhone の PRL は最新版にしておいた方がよい。
・音声通話と SMS (Cメール) / 国際SMS は対象外。

の3点です。

渡航先が、海外ダブル定額の対象エリアではないと適用されません。エリア外だとパケット代が従量制になるので、気をつけないと「とんでもない金額に!」なるかもしれません。
ですので、先ほどのページで、渡航先が対象エリアか確認します。
私の場合、渡航先の NY は対象エリアでした。

つづいて、PRL を確認します。

「PRL って、なあに?」

私も知りませんでした。 PRL とは、Preferred Roaming List の略で、ローミングする海外事業者の情報が入っているのだそうです。PRLは、
[設定] → [一般] → [情報]
の画面で、 [キャリア]という文字をタップすると、バージョンが確認できます。

「キャリア」をタップ

「ここ、押せるの?!」
と思いますよね。最新バージョンは「9」(2014年4月時点)です。
最新版でない場合はこちらのサイトを参照して更新します。

渡航先が対象エリアで、PRLも最新なら、海外ダブル定額が利用できます。
これで、パケット代の心配は解決!
めでたし、めでたし。


…とは、思いませんでした。

だって、、、
定額とは言っても、データ通信料はかかりますよね。
ケチな私は、それも抑えたいと思いました。

NY で、私の泊まるホテルは、無料で Wi-Fi が利用できます。
それに、NY なら、屋外にもフリーの Wi-Fi スポットが色々ありそうです。
ならば、いっそ「海外ダブル定額」すら使わなくてもいいんじゃないかしらと考えたのです。

でも、「海外ダブル定額」はデータ通信を始めた時点で適用されてしまいます。
私が使わないように気をつけていても、アプリが勝手にデータ通信をしたら、費用が発生してしまうじゃないですか。
どうすればいいの?

au テクニカルサポートのお兄さんに、尋ねてみました。
すると、お兄さんが ちょいと得意げに、
「ボクなら、こうしますね~」と、教えてくれた設定が、コチラ。

・機内モード オン にして、Wi-Fi もオンにする。

びっくりです。この2つの組み合わせってアリなんですね。
コントロールセンターで機内モードをオンにすると、連動して Wi-Fi はオフになるので、
両立できないのかと思っていました。
試してみたら、たしかに両方をオンにできます。

コントロールセンター

機内モードをオンにすると、キャリアとの通信を完全に遮断します。ですので、この状態で「海外ダブル定額」が始まることはない、というわけ。

そして Wi-Fi をオンにしておけば、キャリアは使わず、Wi-Fi だけでデータ通信をします。この設定でも、ezwebメール も受送信できますよ。

ただし、機内モードをオンにすると、音声通話も SMS も利用できなくなります。
私の場合は、滞在期間が短かく(3泊)、プライベートな旅行だったので、電話や SMS を使わないと判断しました。

「でも、もし音声通話だけを使いたいとしたら、どんな設定がいいのでしょう?」

と、さらに質問をしてみたところ、こんな設定を教えてくれました。

[設定] → [モバイルデータ通信] → モバイルデータ通信をオフ にし、
さらに、同じ画面で
[ローミング] → 音声通話ローミングだけをオン

こうすることで、ローミングで(=海外のキャリアを使って) 音声通話とSMS だけを使えるようになります。

いやー、勉強になりました。
私のたくさんの質問に、詳しく丁寧に教えてくれた au のお兄さんには感謝です。20分くらいは電話してたと思います。
そのお兄さんは、最後に、こんなことを教えてくれました。

「AppStore に、au が提供している 『GLOBAL PASSPORT』 という無料アプリがあるので、ダウンロードするとよいですよ」

GLOBAL PASSPORT

「そのアプリは何ができるのですか?」
と質問したところ、

「本日、私が説明したことがすべて書いてあります」

「!!」

…最初にそれを教えてくれれば良かったんじゃないの?!
と、思ってしまったのでした。

※補足その1
「GLOBAL PASSPORT」 には、「キャリアを使わず、Wi-Fi 通信だけをする」設定は書いてありませんでした。テクニカルサポートのお兄さん、ありがとう!

※補足その2
NY から帰国後に明細を確認したところ、通信費用は
・海外ダブル定額…ゼロ(使わなかった)
・Cメール…500円(!)
という結果でした。
帰国後、NY の人に到着報告とお礼をCメールで送ったのが、500円の敗因でした。「海外へのCメールは一件100円」ということを、このとき学んだのでした。


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