iPhone に四苦八苦のブログ

iPhone を購入後、踏んでしまった地雷の数々を記録します。

[79] iOS 7 にアップデートしたら、やった方がよい設定って、なあに? その2

2013.09.27 (Fri)
iOS 7

多くの人が「iOS 7 にアップデートしたら、やった方がいいよ!」とおススメしていた2つの設定、

1) App のバックグラウンド更新をオフにする
2) アクセシビリティの視差効果をオフにする


前回 は、1) について調べました。今回は、2) を検証します。


2) アクセシビリティの視差効果をオフにする
・・・は、ホントにした方がよいの?


iOS 7 にアップデート完了後、画面を見て
「おぉ! うゎ・・ 何これ、、、おもしろーい」
と、戸惑いつつも驚いたのが、壁紙。

iPhone を傾けると、壁紙が上下左右にヌルッと動くのです。アイコンも下上右左に動きます。そうなんです。壁紙とアイコンの動く方向は逆。本体の傾きに合わせて壁紙とアイコンがズレる動きをするのです。

この動きのせいで、あたかもアイコンが壁紙から少し浮いているように見えました。図に描くと、こんな風になってる感じ。

視差効果で、こんな風な印象に見えます

この、ズラすことで生まれる立体感が、「視差効果」なんだそうです。「パララックス効果」とも呼ぶそうです。

「iOS 7 では、壁紙のサイズが 640 x 1,136 から 744 x 1,392 になる」

という話は聞いていたのですが、
なんで、画面サイズ(640 x 1,136)より壁紙のサイズが大きくなるの? と不思議に思っていました。大きくなったのは、パラなんたら効果を行うためだったんですね。

とはいえ、ネットの情報によると、みなさんは「視差効果はオフにすべし」と書いています。これもまた、バッテリーを消耗するとか。
えー!? そうなの?、、、
そんなら、仕方ない。私もオフにしてみました。

[設定] → [一般] → [アクセシビリティ] → [視差効果を減らす] → オン

[視差効果を減らす]をオンにすると、視差効果がオフになります。表現が「否定の肯定」なのがややこしいですねー。
オフにしたら、壁紙はピタリと固定されました。
めでたし、めでたし。

…とは、なりませんでした。

次の日のこと。私はちょっと悩んでしました。
壁紙が、決まらにゃい、、。

どの壁紙にしても、アイコンや文字が見にくい、、。
明るい色の壁紙だと、見にくいのかな?と思って暗い色の壁紙にしても、やっばり見にくい。どうして?

iOS 6 のときは、アイコンや文字に影が付いていました。また、壁紙全体にもうっすらと影がかかっていたので、たとえ真っ白の壁紙にしても、アイコンや文字は読むことができました。
ところが、iOS 7 では、影が一切ありません。さらに、フォントも細くなりました。

iOS 6 と 7 : アイコンの比較


そして、フォルダ(複数のアイコンを重ねたもの)のデザインも変わりました。
iOS 6 のフォルダはアルミフレームのようなデザインでしたが、iOS 7 では曇りガラスのようになりました。これは、壁紙の画像をもとに演算して表示しているのだと思うのですが、背景と同系色なので溶け込んで見えます。

iOS 6 と 7 : フォルダの比較

iOS 6 では、影やアルミフレームという境界を強調するものがあったのに、iOS 7 の画面では、それらが無くなってしまったため、どんな色の壁紙を置いても アイコンや文字、フォルダが背景に溶け込んでしまうのでした。

ネットの意見を見ても、「iOS 7 は文字が読みにくい!」というコメント、多いですよね。たしかに、文字どころか、アイコンも見にくい。 なんで、影をやめたのでしょう。

しかし、私はハタと気付きました。

「視差効果をオフにしているから、読みにくいのでは?」

試しに、視差効果を復活させて、しばらく使用してみました。
比べると、視差効果をオフにしていたときよりもアイコン、文字、フォルダの視認性が上がりました。

影がない代わりに、「ズレ」の動きで、人間の目には境界が強調されて認識されるのです。
試しに、こんなアニメを作ってみました。同じ色、同じ太さの「A」ですが、動いている方がハッキリ見えませんか。

試しに作ってみました

絵で境界を描かず、動きで境界を認識させる。
これは、新しい。いや、かなり攻めているデザインです。
だって、写真じゃ伝わりません。それに、視差効果をオフにしていても伝わりません。
逆に言うと、影を排除したのは、iOS 7 は、視差効果オンが前提(もしくはダイナミック壁紙が前提)だからなのでしょう。

うーむ、コレはユーザーに対する挑戦ですね。
…受けて立とうじゃないですか。

ということで、私は視差効果はオンのまま使っています。
オンにしたからと言って、電池の持ちへの影響は感じていません。アプリを起動している時間の方が圧倒的に多いからだと思います。

印象は個人差や好みがあると思いますが、
視差効果をオフにしていて「見にくい!」と感じている方は、ぜひ視差効果を復活させて比べて見ることをオススメします。

本体の傾きで、絵の見え方がチラチラ変わるだけでも、けっこう楽しいのでした。

チラチラ


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